産後のママ

産後入院中2~3日目の生活でやっておきたいこと

こんにちは(^^)/
助産師MOMOYOです♪

シリーズ第2弾! 

産後入院中2~3日目の生活についてです( *´艸`)

短い入院期間でも、自宅に帰ってから、しっかり赤ちゃんのお世話がきできるように、これができればOK(^^)/ ということを伝えていきます。

まだ「産後入院中0~1日目のやるべきこと」を読んでいない方は、こちらから☟
この0~1日目のステップがあっての2~3日目なのでぜひチェックしてみてね

この記事を読めば、

スムーズな母乳育児ができて、自信をもって赤ちゃんとの生活を送れるようになるために、


出産後の入院中に、何に配慮して、どのようなことができるようになればよいかがわかりますよ

それではいってみよう(^^♪☟

赤ちゃんは、よく泣くようになる

赤ちゃんは生後24時間ほどたつと、スイッチが入ったように、たびたび泣いておっぱいを欲しがります

これまでの、起こしても起きないような眠りがちだった姿から、よく泣く赤ちゃんに様変わりするのです(^^)/

赤ちゃんは、よく泣くので、母乳が足りないのではないかと心配になるかもしれませんね( ゚Д゚)

泣ける体力があるうちは大丈夫( `ー´)ノ
母乳をだすために、たくさん吸ってくれると考えましょう!(^^)!

そしてなぜか、赤ちゃんは夜中によく泣きます
朝方4時ごろから、やっと寝付くといった赤ちゃんが多いっ( *´艸`)

入院中の赤ちゃんとママは、だいたい夜に格闘をひろげww、
早朝から朝ごはんの時間あたりは、ぐっすり寝ている姿をよくおみかけします。

ママは大変ですが、夜間の授乳は、日中よりも、ホルモンの分泌が多くなり、母乳を増やすことができるんですよ☆

授乳は、8回から多い時には12回と、頻回に

完全母乳の場合には、まだ母乳の分泌が少ない時期ですので、回数で哺乳量を稼ぐ必要があります。

なので、1~2時間で授乳になることもざらにある時期です(‘Д’)(‘Д’)

赤ちゃんはお弁当と水筒を持ってくる」と言われていて、
産後2~3日目までの母乳の少ない時期を乗り切れるように、体にたくさん水分を蓄えて産まれてきます!(^^)!

母乳栄養を推進している産院の場合には、

・活気がある
・黄疸も基準以内
・全身状態も問題ない

 ☝このような赤ちゃんの状態であれば、ミルクは足さずに、母乳の量が増えてくるのを待ちます。

赤ちゃんのからだの水分が足りないと判断された場合には、搾母乳かミルクを足していきます。

おっぱいが張ってきて、母乳の量が増えれば、授乳の間隔もあいてくるようになるでしょう。
あとひとふんばり( `ー´)ノ授乳回数が多い時期ですが、頑張ってみてくださいね。

ママの乳房の変化を知って、心構えをしよう

おっぱいの変化を知っておこう

産後3日目あたりまでは、まだおっぱいは、張ってきていないので、やわらかいでしょう。

このやわらかくて吸いやすい時期に、授乳をマスターするのが大事(^^)/


何度もおっぱいを吸ってもらうことで、
母乳の通る水道管の役割である、乳管を開通させると同時に
ママのからだからホルモンがでて、母乳の分泌が増えていきます

産後2~3日目の母乳の量は、手で絞ってみても、「じわじわ」~「ポタポタ」くらいしかありませんが、それが普通です。

それが、産後3日目をすぎ、4日目あたりには、血液がおっぱいに集まり、熱くなって、ガチガチっとかたく、おっぱいが張ってきます。

産後ママ

おっぱい、熱くて、痛い( ;∀;)( ;∀;)

おっぱいがガチガチに張りすぎて、あかちゃん口でうまく吸えないし、ぎゃんぎゃん泣いて癇癪起こすし。

おっぱいあげたいけど、うまくできないーー(´;ω;`)(´;ω;`)

☝という、産後3~4日目のママはみなさん通る、おっぱいの不安な局面を迎えます

でも大丈夫(^^)/
このままの状態が続くわけではありません!!

この熱くてゴリゴリになる張りは、一晩ピークを過ぎれば、徐々に落ち着いてきます。


この変化を経て、母乳の分泌はグッと多くなるんです(^^)/

しかし、母乳の分泌が増えても、乳管が開いて母乳がうまく出せないと、張りが続いてしまいます。

だから、おっぱいがやわらかい産後2~3日までに、たくさん授乳して、乳管を開通させておくことが大事なのです。

このことを知らないと、おっぱいがつらくて先が見えない、ココロ折れるものになってしまうんですよね((+_+))。。。

この記事を読んでくれているあなたは、ぜひ、
張ってくる大変な局面の前に、
つまり、産後1~3日目に、しっかり吸わせて、
乳管を開通させておきましょう(^^♪

交差横抱きをまずマスターしたら、
フットボール抱き
縦抱きなどの
姿勢をかえての授乳を習ってみるのがおすすめです(^^)/

飲ませ方を変えると、実はこんなメリットがあります☟

・乳頭の同じ位置に負担がかからないので、乳頭の痛みが減る
いろんな部位の乳腺の母乳を吸ってくれる

結論 産後2~3日目にできるようになりたいことは

産後3日目あたりは、赤ちゃんがよく泣くのに、母乳の分泌がまだ多くない時期なので、ママは焦るかもしれません。

頻回に授乳をして、哺乳量を稼ぐこと、乳管を開通させることがポイントです。

そして、たくさん行う授乳。
乳頭を、赤ちゃんの口の奥深くに咥えさせられないと、赤ちゃんの舌でこすれて、乳首が痛くなったり、傷ができてしまうことがよくあります。

乳頭が痛いのは、とってもしんどい(‘Д’)

乳頭にトラブルなく授乳できるには、深く咥えられるように注意しなければいけません。それには、赤ちゃんもママも練習が必要です。
ぜひ、その日の担当の助産師に授乳の指導をしてもらいましょう(^^)/

産後2~3日目に 身につけたいこと
  • 横抱きの授乳を自分一人でできるようにマスターする

  • 乳頭が痛くならないように、乳頭を深くくわえさせることができる

  • 傷つけない乳頭の外し方がわかる

  • フットボール抱き、縦抱きの授乳姿勢をやってみて、やり方がわかる

☝この辺ができれば、言うことなしでしょう(^^)/

そして、徐々におっぱいが張ってつらくなる時期が来ることを知っておくと、不安になりすぎずに過ごせますよ。

母乳が軌道に乗るまで、入院中は授乳が大変に感じるでしょうが、母乳がうまくいくと、その後の育児も楽ちんと感じるママが多いようです(^^♪

ぜひ入院中に、遠慮せずに、たくさん助産師に教えてもらってくださいね。

  

産後4~5日目の続きはこちら☟

産後入院中0~1日目編はこちら☟





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