5分で読めるMOMOYOの物語

MOMOYO

はじめまして、助産師MOMOYOです!

5分でサクッと読める
自己紹介の物語です

わたしが助産師になろうと思ったきっかけ

私、福井生まれのMOMOYOは、
幼少期に母から


「ももちゃんは、産まれた時、へその緒が首に3回も巻き付いていて、心臓マッサージをして、やっと助かった命なんやざぁ」
「へその緒が普通の人よりすんごい長くなってて、看護師さん驚いてたわぁ」
(福井弁で)
という話を、聞かされていました( `ー´)ノ

産まれた記憶など全く覚えてはいないのですが
(たぶんみんなそうですねw)、


子供ながらに生命を脅かすインパクトのある出来事に、
考えさせられるものがありました。

このとき、助からなかったらどうなっていたんだろう。。。


大好きなお母さんや妹、お父さんも会えなかった、そんなのって悲しすぎる(´;ω;`)


そんなことを想像しては、夜寝る前にベッドでひっそり涙を流したこともあった子供時代でした。笑

そんな体験もあって、周りの友達よりも、
なぜ生きているのか、自分の生きる意味について考えることが多かったかもしれません。

しだいに、

  /
  私が命を助けられたにように、
  私も命の誕生の手伝いがしたい

  \

こんな使命感と、恩返しのような思いがあって、助産師を目指すようになりました。

助産師になって

大学を卒業して、私は総合周産期母子医療センターで働き始めます。


総合周産期母子医療センター とは、NICU(新生児集中治療室)やMFICU(母体胎児集中治療室)を備えた、ハイリスクな妊娠や出産にも対応する病院です。

私は1年目に、NICUに配属されて、体重が1000g前後の早産で生まれた赤ちゃんに関わるようになりました。


ほんとうに小さな赤ちゃんたちで、
両手の手のひらにおさまってしまうような大きさです。

驚き① 赤ちゃんの生命力

そんな小さな赤ちゃんですが、

パワーがすんごい✨✨のです。

普段わたしたちは何気な~く、
意識することもなく、呼吸をしています。

けれど、その赤ちゃんたちは、
本当に一生懸命に、全身で呼吸をしていて

まさに懸命に、全力で生きて抜いていたのです。

生きるんだという意思が、赤ちゃんの身体からひしひしと伝わりました。

そのパワーに、私は力をもらうほど。。

小さくも頑張る赤ちゃんたちの様子は、本当にかわいらしくて、
日々成長して大きくなっていく姿は頼もしくもあり、
大好きな赤ちゃんたちのお世話や看護をするのは本当に楽しい時間でした。

驚き② 赤ちゃんにも感性がある

そして私はあるとき、とんでもないことに気づいたのです。

それは、

  

お母さんが面会に来ると、どの赤ちゃんも穏やかで安心してるということ

NICUでは早産の赤ちゃんに対して、安心して過ごせるよう、おなかの中の環境に近いような工夫をしています。


例えば、保育器の中で温度や湿度を調整したり、子宮の中のように丸まる姿勢をとらせたり、音は静かに、明るさは暗く、、、

しかし、そんな配慮も、お母さんの存在には及ばなかったのです。

保育器の中で、ぎゃんぎゃん泣いたり、落ち着かない子も、
お母さんが「ママだよー」とやさしく話しかけて、保育器の中に両手を入れ、赤ちゃんを包んであげると、
赤ちゃんは安心しきって、すやすや。。。

赤ちゃんは、


ママや家族の声や匂い
触れられるあたたかさ
抱っこされるぬくもり

そして、やはりママから発する格別の愛のエネルギー

これらを感じ取って、心地良くなるのでしょう( *´艸`)

早産の赤ちゃんたちは、まだ本来なら、おなかの中にいる時期なのに、
家族の愛やぬくもり、あたたかさなどがわかる


MOMOYOは、こんなとんでもない事実☝を体感して気づき、驚いたのです。

つまり、おなかのなかにいる赤ちゃんも同じく、ママや家族の愛をちゃんと感じて受け取っているということになります(^^♪

驚き③ 赤ちゃんは、いつでもママが大好き

NICUでは、入院は数か月になることもあり、一緒にいるべき親子が離れ離れになってしまうのですが、

精神状態やママの周りの環境などが原因で、赤ちゃんのことを受け入れられず、
面会にあまり来ない家族もいます。

また一方で、

家族がどんなに生きてほしいと願っても、死に直面してしまうケースもありました。


久しぶりの面会で抱っこされる赤ちゃんも、
お母さんの胸の上で看取られていく赤ちゃんも

どんなときも、赤ちゃんは、ママが大好き
そんなオーラというか、まなざしがあります。


抱っこされた時の「ほわーっ」と、ママに身をゆだねる、安心しきった様子は、それを物語っています。

赤ちゃんが居たい場所は、やっぱりママの元なのです。

助産師として伝えたい大切なこと

どのママも妊娠中から
赤ちゃんと一緒にいる1日1日を、奇跡のような「今の瞬間」を大切に過ごしてほしい。

この新人1年目でNICUでの経験は、私に、


赤ちゃんの視点にたって考えることの大切さと、
ママと赤ちゃんが愛情をはぐくんでいくことの重要さを教えてくれました。

そして、


妊娠中ならお母さんと赤ちゃんは「一体」で生きている。
このことって、本当にすごいことじゃない??と気づかされたのです。

NICUに入院した赤ちゃんと、ママが、別々に過ごさなければいけない姿をみて、一緒にいることの貴重さが身に染みました。

そんなこんなで、NICUでの経験は、MOMOYOの助産師人生の土台を作らせてもらったのです。

それから、助産師になって10年以上、幸いにも、いろんな導きがあって、
母子医療センター、総合病院、母子保健センターなど、さまざまな施設で働き、
多くのママと赤ちゃんをサポートしてきました。

ママと家族がもっと安心して、楽しく、妊娠から産後まで過ごせるように、
幸せな赤ちゃんと家族が増えるよう
に、
今後は、活躍の場をインターネット上にも広げて、情報発信していきます!

MOMOYO

MOMOYOが大事にしたいことは、


ママと家族が、1日1日を大事に過ごして、妊娠中から赤ちゃんへの愛情を深めていけることです!(^^)!


目に見えないけど、赤ちゃんとコミュニケーションを楽しんでほしい(^^♪
妊娠出産を通して、命の大事さや、きらめきを感じてほしい✨


ママ自身が自分のちからで、幸せな妊娠出産の体験ができて、楽しんで育児できるようにサポートしていきます

一緒に幸せな子育てをしていきましょう

現在、2児の男の子ママとなったMOMOYOです。赤ちゃんのお世話には慣れていたのですが、実際に子育てとなると、

終わることのない育児の大変さ
乳腺炎
産後クライシス
仕事と育児・家事の両立
パートナーシップ
子育てって何が正解なの??( ;∀;)という

壁にぶちあたりまくり。。( ;∀;)( ;∀;)💦💦

新しい家族が増える分、新しい役割ができる。
生活が変わるし、夫婦関係にも変化がでてくる。

今までとは違った生活の構築が必要なのに、それを見越していなかったから大きな変化の波についていけませんでした”(-“”-)”

わたしの助産師としての知識と、子育てで困った経験などから、
より身近で、役立つ情報をお伝えしていけたらと思っています。

渦中は大変で、長く続くような気がしますが、
有限な子育ての時期

1日1日、こどもと一緒に過ごせる日々を大事にして、
妊娠、出産、子育てを 幸せな時間にしていきましょうね

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