お産が近いママ

母乳は味の変わるフルコース料理?!

こんにちは(^^)/MOMOYOです。

妊娠すると、乳腺が発達して、母乳が出るようになる。
からだはものすごい変化をとげて、赤ちゃんを育てるようにしていますね(#^.^#)

あなたは、産後の授乳、どのようにしようか考えていますか?

母乳であげようか、ミルクにしようか迷っているんだよね

そんなママにも、一読してほしい、母乳に関するおはなし。
母乳をだせるわたしたちって、神秘的で不思議なこともいっぱいなんです(^^)/

この記事を読めば、

母乳の不思議な側面がわかり、自分のからだの大切さを実感することができます。

母乳への理解を深めることができ、産後の授乳方法を考える一助となりますよ。

それではいってみよう♪(^^)/





早産児のママの母乳はすごい

研究によると、早産児のママの母乳は、
正期産(37週から41週まで)で産んだママより、
カロリーが高い脂肪や免疫グロブリンが多く含まれているんです(^^)/

そのほかにもタンパク質、DHA、ビタミンA、ビタミンEなどを多くさせ、
早く産まれてしまった小さい赤ちゃんの成長と発達を全力でバックアップ( *´艸`)
特に早産児は、消化管も未熟なので、ミルクに比べると消化にやさしい母乳は、なによりの栄養です。

おなかで育てられなかった分、母乳でカバー
小さい赤ちゃんを育てるために、より脂肪分を多くさせてエネルギー補給させる

☝こんなすごいことを、ナチュラルにしているわたしたちのからだって、不思議ですね(^^♪
まさにからだは、その子に合った育児に、適応する力をもっているとわかります。

早産してしまったママは、自分のせいだと自分を責めてしまいまうことも多いかもしれません。
母乳育児は、そんなママにも育児できるという自信にもつながりますよね。

そして、赤ちゃんに合わせて母乳の成分をかえちゃうくらい、体は赤ちゃんに適応できるんだから、
早く産んでしまったとしても、その子に合わせたあなたしかできない素敵な育児がきっとできるはずなんです(*^^)v



ママは搾乳して、母乳の分泌維持をすることが必要になるんですが、
搾乳するときに、実際だったり写真で赤ちゃんをみたり、泣き声を聞いたり、あかちゃんのにおいを嗅ぐと、愛情ホルモンオキシトシンが分泌され、母乳が湧いてくるという話はよくあります。

赤ちゃんもママの母乳のにおいや味にはとても癒されています。

母乳は赤ちゃんとママをつなぐ大切なものなのです。




母乳をあげる時期でも変化

初乳という言葉、聞いたことありませんか?

産まれてすぐから3日くらいまでにでる、やや黄色い母乳が初乳です。

初乳は、タンパク質も多く、赤ちゃんを感染から守ったり、免疫を強くする物質が多く含まれています。そして、脂肪は比較的少なくて、消化に良いという特徴があるんです(*^^*)

母乳の分泌が増えてくる、4日目あたりからは、母乳の色は白色に。
初乳と比べるとタンパク質の濃度は低下し、赤ちゃんの体重が増えていくよう、乳糖や脂肪が多くなってきます。

ミルクは一定の濃度でしかないけれど、赤ちゃんの産まれた時期に応じて、カスタマイズされている母乳はすごいのです( *´艸`)

母乳はフルコース料理

赤ちゃんに母乳を飲ませていると、脂肪の量が変わって味が変化する

母乳は、飲み始めは、前乳と呼ばれ、最後のほうになると後乳とよばれています。

母乳の出方は、
①最初ぽたぽた
   ↓
②しゃあしゃあでる射乳
   ↓
③勢いがおさまってきてポタポタ


となるんですが、この ②から ③のフェーズが、脂肪多めの後乳です。


前乳と呼ばれる飲み始めはあっさりしていて、まるでサラダから
徐々にメイン料理になり、
最後は脂肪が多めのこってり後乳 つまりデザートまで

赤ちゃんはフルコース料理を楽しんでいたのです(^^)/ww

また、こんな話を聞いたこともあります。
双子を育てているママ、同じように育てているのに体重が違う、と。

その原因は、いつも決まった順番で(最初はお兄ちゃん、次は弟のように)授乳していて、
後乳を飲める子のほうが体重が増えていたんだそう。
双子の場合飲ませる順番にも配慮しなきゃいけないんですねぇ( ;∀;)

この脂肪が多めの後乳を飲ませたほうが腹持ちがいいし、体重も増えやすいということになります。
そして後乳には、ビタミン類や脳や網膜をつくる不飽和脂肪酸も多く含まれているそう(^^)/
しっかり最後の後乳まで飲ませてあげると良いんですって!

ただ、片方のおっぱいだけで満足してしまい、反対側の乳房に母乳が溜まったままだと、母乳の作られる量は減ってしまいます。


母乳の分泌を維持して、赤ちゃんの体重を増やすには、
なるべく両方のおっぱいを同じくらいの時間吸わせることと、最後の後乳まで飲ませることがポイントというわけです。

まとめ

まとめ
  • 早産のママは、より体重を増やすよう高カロリーな母乳にカスタマイズされる
  • 産まれた日数に応じて、初乳から成乳へと成分がかわり、そのときの赤ちゃんに適したものが供給されている
  • 毎回の授乳でも、味に変化があり、後乳は、脂肪が多くなっている

いかがでしたか?

妊娠中のからだに、産後の母乳と、
わたしたち、赤ちゃんに応じて変化できるママのからだって本当に偉大なんです( *´艸`)

今回は、母乳のことに焦点をおきましたが、
母乳でもミルクでも、どちらを選んでも大丈夫(^^)/
赤ちゃんはママの愛をもらって成長できますからね。

大事なのは、ママが楽しい方法で授乳の方法を選択できることです。

あなたが、授乳の時間を楽しみながら過ごせますように!(^^)!





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