こんにちは(*^^)v
助産師MOMOOYOです。
あなたのお腹やからだ、触ってみて、あたたかいですか?
からだが冷えると、血行が悪くなります。
そうなると、赤ちゃんに栄養や酸素が運ばれにくい状態になるのです( ゚Д゚)
つまり、ママが、ぽかぽかのからだでいることは、赤ちゃんにとって良い環境をつくってあげるという、育児の第一歩✨ということ(^^♪
この記事を読めば、
お腹の中にいる赤ちゃんのために、
冷えないからだにする工夫がわかって、
赤ちゃんに心地良い布団(子宮)を準備してあげることができますよ(^^♪
それではいってみよう( *´艸`)
目次
冷えがもたらす弊害とは
からだが冷えると、おなかが張りやすかったり、つわり症状が強くなる、むくみがひどくなるなど、いろんな弊害があります。
◇赤ちゃんに栄養や酸素が運ばれにくい
からだが冷える
↓
血行が悪くなる
↓
胎盤への血行も悪い
つまり赤ちゃんに栄養や酸素が運ばれにくい
◇おなかが張りやすくなる
からだが冷えて血行が悪くなる
↓
ママのからだは、優先的に子宮、赤ちゃんに血液を送らなきゃ💦と働く
↓
おなかを張らせて赤ちゃんへの血流を維持する
もともとおなかが張りやすい人は、さらに症状を強めてしまいますね。((+_+))
◇つわり症状が強くなる
つわりで吐いてつらいとき、背中や胃の周りは冷えていることがほとんどです。ホットパックを背中や胃に置いてあたためると、症状がやわらぎます!(^^)!
からだが冷える
↓
血行が悪いので、赤ちゃんのためにママの子宮には優先的に血流を維持しようとする
↓
胃や腸など、子宮以外の器官は血行不良になり、うまく働かなくなる
↓
食欲の低下や吐き気、嘔吐などが起こる
脳や筋肉にも十分に血液が行かなくなって、頭がボーッとしたり、体がだるくなったりします。
◇むくみがひどくなる
からだが冷える
↓
血行が悪くなり、
からだの血液が心臓に戻るのに時間がかかる
↓
血管のなかの水分が、からだの細胞へ移動する
↓
むくみになる
妊婦さんは、大きい子宮に静脈が押されているので、ただでさえむくみやすいのがベースにあります( ;∀;)
冷えないからだを作る工夫は?
赤ちゃんのためにおなか回り、腰回り、お尻周りはひやさないように、ゆったりとした暖かい恰好を選ぶようにしよう

妊娠前から同じショーツを履いているママもよく見かけますが、圧迫されて血行がわるくなるのでおすすめしません。
お腹まですっぽりおさまる妊婦用のショーツつけ心地良いですよ(^^♪
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冷えは3つの首を保温するのがポイント。「首」、「手首」、「足首」ここを冷やさないように、意識しましょう(^^♪
夏は3首をだして、からだをクールダウンさせていましたが、冬にかけては保温したい部分になります。
妊婦さんはレックウォーマーは必需品です!
夏でも冬でも、もちろん産後にも就寝時にはつけるのをおすすめします。
ラップスカートも、冬のおうち時間には重宝します!(^^)!
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食べ物を意識しよう

白砂糖はからだを冷やしてしまいます。
お菓子や菓子パン、アイスクリーム、ジュース。。。
間食や飲み物を摂るときには、甘いもの、冷たいものは、なるべくとらないでいたいところです。
もし食べたいときには、昼間に少しだけにしておきましょう。
からだをあたためる根菜類や温野菜、スープなどは、意識的にとりいれるとよいでしょう。
「まごはやさしい」の食べ物は、からだを温めてくれます。積極的に摂っていけるといいですね!(^^)!
ま:豆
ご:ごま
は:わかめ
や:野菜
さ:魚
し:しいたけ きのこ類
い:いも
運動をとりいれよう

ふくらはぎは第2の心臓とも呼ばれています。ふくらはぎの筋肉が収縮することで、血液が心臓へポンプアップされて、血液の循環が良くなります。
妊娠経過が順調であれば、週に3~4日程度、20~30分ウォーキングおすすめです。
「やや楽だな」という強度ではじめてみてください。
毎日お風呂で冷えをとろう
シャワーは冷えるので、なるべくお風呂にはいりましょう(^^♪お風呂で足首を回したり手足グーパーさせるとさらに血行がよくなりますよ~
シャワーしかできないときはバケツにお湯を張って「足湯」をしながら入るなど、工夫してみましょう。
冬の就寝時にかかせないアイテム
冬のマストアイテムは、レッグウォーマー×湯たんぽ !(^^)!
足を冷やさないことは、こむらがえりの予防にもなって、一石二鳥なんです。
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からだがあたたかいと、気持ちもほぐれるよ(^^♪
ぜひ、暖かい気持ちと子宮で、妊娠中を快適に過ごしてくださいね。
