こんにちは(^^)/助産師MOMOYOです。
母子手帳には、出生連絡票のはがきがついてきます。
このはがき、実はすっごくお得なサービスが受けられる申込書なのです( *´艸`)
それは、新生児訪問(^^)/
生後2か月くらいまでに、助産師さんが、お家に訪問にきてくれるんです。
そこで、今回は、新生児訪問でゲットすべき情報のあれこれについて紹介します。
それではいってみよう☟
目次
出生連絡票を提出しないと、新生児訪問は受けられない
母子手帳にはさんであったり、閉じこみになっている出生連絡票のはがき。
赤ちゃんを産んだら、必要な情報☟を記入して、自治体に提出します。
名前
訪問してほしい住所
電話番号
妊娠出産での異常の有無
妊娠週数
赤ちゃんの体重など
すごい困りごとがあって、早急に訪問にきてほしいって方は、そのことをはがきに書いておくと、優先的に訪問に来てくれたり配慮してくれるんですよ( *´艸`)
はがきには、個人情報のシールもついているので、気になる方は、貼って提出しましょう(^^)/
はがきで投函するか、
出生届を出すときに、一緒に役所へ持っていけば、OK( *´艸`)
はがきを受け取ったら、自治体の母子保健担当者は、新生児訪問を受けられるように手配してくれるのです。
新生児訪問は無料で受けれる、自治体のサービスです。
基本的に、初産婦さんは、全戸訪問で対応してますよ。(^^♪
新生児訪問は里帰り先でも受けれます
新生児訪問は、その自治体の情報を伝えてくれるので、
今後育児をしていく自宅で、新生児訪問を受けるほうがおすすめです。
しかし、ママによっては、里帰り出産で、産後も3か月と長い期間滞在する方も多いのでは。
里帰りから戻った後でも、産後2~3か月なら自宅へ訪問はしてくれるのですが、
ママが育児不安が強いときには、はがきに心配なこと、里帰り先で訪問を受けたいことを書いておくと良いでしょう。
里帰り先での新生児訪問が必要と担当者が判断すれば、
お住まいの自治体から、里帰り先の自治体へ依頼されて、実家に新生児訪問にきてくれる流れになります。
里帰り先で受けた新生児訪問の結果は、お住まいの自治体に報告されます。
情報を共有して、引き続き、援助をうけられるしくみになっているので安心ですよね( *´艸`)
新生児訪問の目的は、赤ちゃんの発育発達やママの健康の状態を確認すること
新生児訪問では、赤ちゃんの体重や身長、頭や胸まわりなどを計測して、順調に発育しているか、健康状態を確認します。
同時に、ママの健康、産後のからだの戻り状態や、メンタルヘルスも大丈夫か判断しています。
産後の体調や家庭環境によっては、ママのこころが不安定な方も少なくはありません。
ママが健康で元気じゃないと、良い育児はできません。
新生児訪問では、ママの心と体を整えるために、いろんな相談やサポートをしてくれますよ(^^♪
訪問を受ける時期は、いつがいい?
2週間健診で赤ちゃんの体重をチェックしている場合、1か月健診の1~2週間後に新生児訪問を設定するのがおすすめ
新生児訪問を受ける時期ですが、出産施設で2週間健診を受けるのであれば、2週間健診、1か月健診と2週間毎に赤ちゃんの成長や発達を確認できる機会があります。
だから、新生児訪問は、1か月健診の1~2週間後に設定するのがおすすめです。
2週間健診を受けない場合、 1か月健診の1~2週間前に、新生児訪問を設定するのがおすすめ
2週間健診がない場合には、1か月健診まで、母乳やミルクが足りているか心配もあるかと思います。
体重の確認をするためにも、1か月健診の1~2週間前に、新生児訪問を設定するのがおすすめです(*^^)v
新生児訪問後から、1か月健診までで、再度体重の評価もできるタイミングになるでしょう。
訪問の日程は、はがきを受け取った自治体から、電話で連絡がかかってきての調整になります。
実際に、出産施設を退院して、わからないことが具体的になってくるので、早急に解決したい困りごとがあるなら相談して、早めに訪問に来てもらいましょう。
新生児訪問で教えてくれる情報
実際に新生児訪問のお仕事もさせていただいているMOMOYOです。
訪問に行ったときには、今後、その地域で子育てしていくのに役立つ情報を伝えています(^^♪
ママのこと
産後のからだの経過
家族計画
食事や休養のとり方
授乳についての相談
断乳や卒乳について
赤ちゃんのこと
育児で困っていること
スキンケア
外気浴
赤ちゃんの成長が順調かわかる成長発達曲線の使い方
予防接種や健診の受け方
おうちでの起こりやすい事故の予防について
赤ちゃんの体調がわるいときの相談窓口
子育てに関すること
赤ちゃんと参加できて遊べる事業や子育て支援センター、児童館の案内
相談できる窓口や事業について
母乳栄養の流れと離乳食教室
保育園入所の情報
などなど。
情報てんこもり(^^♪で、新生児訪問ではママにお得な情報を聞けるんです!
育児への不安が強い方は、そのときの悩みを伝え、訪問助産師からアドバイスをいっぱい聞いて、解決しちゃいましょう( `ー´)ノ
新生児訪問後の行政のフォローは?
新生児訪問で、引き続きサポートした方が、ママが楽しく育児ができると判断された場合には、 さまざまなアプローチでサポートしてくれる行政の土台があります(^^♪
電話でフォローしてくれたり、
こんな事業があるからおいで~と、ママと赤ちゃんが集えるような事業に誘ってくれ、そこでも顔をみて相談に載ってくれたり、
産後ケアの利用ができたり、
保健師さんが継続しして関わってくれたりと、さまざまな方法で支援してくれます。
電話での継続的な相談
母子支援事業
産後ケア
保健師の訪問など
子供が、保育園や幼稚園に通うまでは、ママは、赤ちゃんと2人の世界にこもりがちで、ママの育児負担が大きいし、社会から孤立した感じさえするママもいるのでは。
子供と日中いると、「今日は全然大人と会話していない((+_+))」なんてことも多くて、悩みを もんもんと抱えやすくいんですよね。。
ママが一人で子育てする必要はありません。
こどもは社会全体で関わって育てていくものです(*^^)v
周りに頼ってめっちゃOK( *´艸`)
新生児訪問や乳幼児健診は、ママが孤立しないように、楽しく育児ができるように情報を伝えてくれる機会でもあり、困っているママを抽出する場にもなっています。
ママの悩みは抱え込まずに、時には、子育て支援センターへ足を運んだり、子供を通して広がる新しい世界に飛び込んでみましょう♪
あなたが求めて行動すれば、地域のみんなが子育てをして、悩みや楽しさを共有できる世界に行けますよ(^^♪
ひとりで抱え込まないで、楽しく育児できますように(^^♪